Profile
- Name: wan0ri
- Job: インフラクラウドエンジニア, SRE
- Favorite: キャンプ, 野球観戦
Introduction
自動車製造業、設備配管の施工管理から IT 業界へのキャリアチェンジを経て、現在はクラウドインフラ構築・保守・運用専門として活動しています。
金融・保険業界での高セキュリティ要件対応から、データセンター運用、クラウドネイティブ技術まで幅広い技術領域での実践経験があります。
特に、レガシー環境から AWS への大規模移行プロジェクトや、銀行 AWS システムの新規・追加構築・保守・SRE 業務など、複雑な技術課題の解決に従事しています。
自動車製造業で培った 「ムリ・ムダ・ムラ」削減 の視点を、運用設計・標準化・自動化に翻訳。現場に根付く小さな改善を積み重ねています。
※ムリ・ムダ・ムラについては、トヨタ自動車が徹底的にムダを排除して原価を低減など効率化するために編み出した トヨタ生産方式(TPS) と呼ばれる方式に定義されているものになります(下記リンク参照)。
トヨタ生産方式とは、トヨタ自動車が考案した独自の生産方式です。徹底したムダと在庫の削減により利益率が向上するなどのメリットがあることから、多くの企業がトヨタ生産方式を取り入れています。本記事ではトヨタ生産方式の概要や、仕組み、メリット・デメリットや導入方法を解説します。
Strengths
- 現場に馴染む「標準化 × 自動化」: 手順の形式知化、テンプレート/ツール化、セルフサービス化で人依存を減らします。
- 信頼性を“会話”にする運用設計: SLI/SLO、アラート方針、PIR を最小構成で回し、定例の見直しで磨き込みます。
- レガシー→クラウド移行の実装力: 段階移行と運用切替(リハ/カットオーバー)を前提に、フェイルセーフな計画を設計します。
- 可観測性の立ち上げ: メトリクス/ログ/トレースの最小セットとダッシュボードを短期で整備します。
Ambition
SES という立場から、ユーザ企業も SE もみんなが不幸になっている現場をいくつも経験してきました。
上流工程の決定を覆すことは難しく、誤った道でも現場の人間は進むしかない世界でした。
IT は人を幸せにするためのものだと思い業界に入ったため、とてもショックでした。
そのような経験から、人を幸せにできるシステムに携わりたい、もっとエンジニアリングを学んで正しい道に導けるようになりたいと思うようになりました。
そのため、もっとエンジニアとしても人としても強くなり、「この人が言うなら」と思われるようになりたいです。
このブログでのアウトプットを継続して、自身の成長と私と同じような悩みに直面している方への参考になれば最高かなと思います。
Caution
本ブログの内容・発言は個人の見解であり、所属組織の見解ではありません。